カタログギフトの販売価格はどのようにして決まるのか

カタログギフトの販売価格と掲載商品の定価を一律にする

カタログギフトに掲載されているたくさんの商品をながめていると、同じ価格なのかどうか気になることはありませんか?店頭で見かけたときの販売価格よりも安く設定されている商品があるように思えて、高値な商品を見つけてお得にゲットしたくなることもありますよね。また、価格の違う商品が並んでいるようにみえるカタログギフトの販売価格は、どのようにして決まるのかといった疑問も生まれるでしょう。

まず、その業界において、カタログギフトの販売価格と掲載商品の定価を統一するといった決まりがあるようです。ただ、カタログギフト会社によって、独自の価格設定で販売しているため、定価は同じでも原価は異なり価格の異なる商品が並んでいるようにみえるのでしょう。つまり、一般的な市場価格において安値や高値の商品が混在して掲載されていますが、商品の定価は一律と覚えておくといいですね。

カタログ販売価格にはシステム料が含まれる

また、一般的な商品と違って、カタログギフトの価格にはシステム料という費用が含まれています。つまり、カタログギフトの販売価格は、商品の本体価格にシステム料が合算された金額になっているということですね。たとえば、システム料には、カタログの印刷や商品の発送料のほか、化粧箱やのしなどの諸費用が含まれているようです。 また、カタログギフトの販売価格が異なるものでも、同じ会社であればシステム料は変わらないため、販売価格が安いものであれば、その分販売価格に占めるシステム料の割合が大きくなってしまいます。そのため、安い価格で販売されているカタログギフトほど商品の本体価格の割合が小さくなってしまうということですね。贈る相手に失礼にならない程度のラインナップかチェックしたあと、カタログギフトの価格設定をするといいでしょう。